総合診療科について・診察の流れgeneral medical

まんが: 当院の歯科診察について

サーカスの総合診療科には主に2つの役割がございます。

  • 皆様の愛犬・愛猫のかかりつけ医として。
  • 専門診療科への窓口として。

総合診療科は愛犬・愛猫の年齢や病気の種類を問わず、動物の健康を全てのライフステージからケアします。

日常生活での予防・健康診断から「元気・食欲の低下」「嘔吐や下痢」「皮膚や耳の痒み」「眼の赤み」「おしっこのトラブル」「足が痛い」などのよく見られる症状について多角的に検査・診断・治療を行います。

また、当院は県内の2次診療施設と複数連携しており、治療・診断ができない難病に関しては最善の治療が受けれるよう、適切な診療機関への紹介を行なっております。

当院では幅広い知識と経験を持った総合診療獣医師(ジェネラリスト)が皆様の大切な愛犬・愛猫を診させて頂きます。

診察の流れ

1. 問診票の記入

当院を初めて受診される愛犬・愛猫のカルテを作成致します。
同居動物が既に受診されている場合でもお手数ですが、問診票の記入をお願いします。
初めて当院にご来院される患者様は問診票を印刷・記入してご用意頂けると待ち時間が短縮し、病院が苦手なわんちゃん・ねこちゃんの病院滞在時間を短くすることができます。
※印刷が困難な場合、当院でも問診票をご用意しております。

問診票

2. 問診

まずは愛犬・愛猫の体調をお聞きします。

  • どんな症状か
  • いつからはじまったのか
  • 元気や食欲はあるか
  • 排便や排尿の回数や様子
  • きっかけや思いあたること、など

おうちでの様子や状態をご家族と一緒に確認させて頂きます。

3. 検査

必要以上の検査は愛犬・愛猫に過度なストレスを与えてしまうため、問診を参考にその子に必要な検査や処置を決めていきます。必ずどのような内容かご家族様にご説明・ご相談した上で進めていきますのでご安心ください。また、検査の費用や時間など、気になることは何でもお気軽にご質問ください。

4. 検査結果・治療方針の説明

はじめに得られた検査結果から、愛犬・愛猫に今何が起きているか、疑われる病気についてご説明を行います。
次に、必要な治療についてご提案させていただきます。わからないことがありましたらどんな些細なことでもお気軽にご質問ください。

5. 処置・治療

検査結果から疑われた病気に対して処置・治療を行います。治療のために投薬が必要な場合、お薬の処方を行います。愛犬・愛猫の性格やご家族のライフスタイルに合わせて、処方薬の剤形を決めていきます。

取り扱う病気について

循環器疾患(元気がない、苦しそう、など)
消化器疾患(食欲がない、吐いている、下痢している、など)
呼吸器疾患(呼吸が荒い、咳が止まらない、など)
腎泌尿器疾患(おしっこが多い・おしっこが少ない・おしっこに血が混じる・結石がある、など)
脳神経疾患(ふらふらする、歩けない、など)
腫瘍疾患(しこりがある、できものが増えた、大きくなった、など)
関節疾患(足が痛い、足をついて歩けない、など)
血液疾患(ふらふらする、食欲がない、元気がない、など)
内分泌疾患(元気がない、お水をよく飲む、皮膚が悪い、など)
生殖器疾患(陰部から血や膿でる、乳腺が腫れている、妊娠しているか調べたい、など)
皮膚・耳疾患(皮膚や耳が赤い、皮膚や耳が痒い、皮膚や耳が臭う、フケが出る、など)
眼疾患(眼が赤い、眼が白い、目ヤニが多い、眼がしょぼしょぼする、など)
歯科疾患(口が臭い、歯がぐらぐらする、歯茎が赤い、歯茎から出血する、など)

外科手術について

当院では避妊去勢をはじめ、一般的な軟部外科および口腔外科の手術に対応しております。高度な外科手術を要する場合、最善の治療法をご提案するために二次診療施設へご紹介する場合もございますのでご了承下さい。

詳しくは「外科手術については」のページもご参照ください。