歯の処置を検討されている飼い主様へfor the owner

こんな様子はありませんか?

  • お口が臭う
  • 歯が汚い
  • 口や歯を触ると痛がる
  • 食べ方がおかしい
  • 乳歯が残っている
  • 歯が折れた

愛犬・愛猫にこんな様子がある方は注意が必要です。
これらの症状を放置した結果、知らずしらずのうちに病気が進行してしまった動物たちを数多く見てきました。

残念ながら、お口のトラブルはそのままにしておいても、改善することはありません。
「もっと早く診察に来たら良かった…」と悔やまれるご家族様の姿を何度も目にしてきました。

多くの場合、これらのトラブルの原因を取り除くためには歯科治療が必要となります。これらの症状に気づいた時は、できるだけ早いタイミングで歯科診察にいらしてください。お口の健康を損なう可能性をグッと低くすることができます。

サーカス動物病院の歯科の特徴

「とはいえ、麻酔が心配で…」という不安の声をよく耳にします。
確かに全身麻酔のリスクはゼロではありません。
ただし、その中でも可能な限りご不安な気持ちに寄り添うことを大切にし、麻酔の安全性を高める取り組みを続けています。

私たちはご家族の気持ちに寄り添えるよう努めています

  1. 歯科処置が行われる様子をガラス越しに見守ることができます

    「自分の愛犬や愛猫がどのような処置を受けているのか…」心配に感じたことはありませんか?ご家族様が安心できるよう、当院では歯科処置の様子を見守ることができます。
    実際に、多くのご家族様が見守りを希望なさっています。

  2. 飼い主様がご納得いただけるまでご説明します

    「よく理解できないままに歯を抜かれてしまうんじゃないか…」といった不安を感じることはありませんか?当院では術前の検査をしっかり行い、どのような目的でどのような処置を行うのかを分かりやすく説明することを心掛けています。また術後は処置の結果をBefore&Afterの写真を見ながら丁寧にご説明いたします。

私たちは麻酔の安全性や歯科処置の質を高める取り組みを続けています

  1. 安全性を高めるためには何が必要でしょうか?
    当院では麻酔の安全性を高めるために、手術前にリスク評価のための検査を行っています。
    これによって、「そもそも全身麻酔を行ってでも歯科処置をする必要があるのか?」「処置で得られるメリットと麻酔リスクのバランスは適正か?」を的確に判断し、ご説明いたします。

  2. 開業当初から歯科で困った動物たちの力になることを決めていました。そのために、ガラス張りの歯科専用診察室を設け、歯科レントゲンなど歯に特化した機器を備えています。
    特に、歯科レントゲンは格段に解像度が高く、歯の状態を把握することに特化しています。それによって、抜歯が必要か温存できるかの判断精度が格段に上がります。

  3. 平塚院長を中心に、獣医師-看護師-麻酔科医が一丸となった歯科チームとして歯科処置を行います。また、歯科処置は完全予約制です。ご家族様の大切な愛犬・愛猫のためだけに処置の時間を確保いたします。
    実際に、開業してからの2年間(2022年2月時点)で300症例以上の歯科処置を行ってきました。

  4. 全身麻酔への不安をお持ちのご家族様が圧倒的に多いと感じています。そのため、2022年時点で日本に3人しかいないアメリカの専門医機関で資格を取った獣医麻酔科専門医による麻酔管理の下、歯科治療を行う機会を定期的に設けています。さらに、院内スタッフは理想的な麻酔の使い方や痛みを緩和する教育を受けています。

歯科処置を受けた動物たちの年齢は?

開業以来、当院で実際に処置を受けた方の年齢分布を算出しました。

8歳前後をピークに、一般的に高齢犬と言われる10歳以降でも歯科処置へ進む方が多いことが判ります。
ご家族は今年で何才を迎えますか?もし年齢を理由に歯科治療を断念しているのであれば、ぜひ一度ご相談ください。

歯科治療で健康寿命は延ばせます

1年に1回の歯科処置によって寿命が延びる可能性を示唆するデータが2019年にアメリカで報告されました。

こちらの報告は、約237万頭のチワワ(小型犬)からグレートデン(超大型犬)まで幅広く調査を行い、性別や不妊手術の影響も解析しています。
その結果は、体格や性別に関わらず、1年に1回の歯科処置を行うことで死亡リスクを18%下げるというものでした。

つまり、歯科処置を1年に1回実施しているワンちゃんは、処置をしていない場合と比較して、健康で長生きできる可能性が高まることが示唆されます。

Silvan R. Urfer, et al. Risk Factors Associated with Lifespan in Pet Dogs Evaluated in Primary Care Veterinary Hospitals, JAAHA, May/Jun 2019

実際の口コミ

大変喜ばしいことに2022年2月時点で口コミ評価 4.7(口コミ数 78件)をいただいています。

ご家族様にはサーカスに足を運び、わざわざ口コミを書いていただき大変感謝しています。また、スタッフ全員がご家族様からのお声に大変励まされています。いつも本当にありがとうございます。

実際の歯科治療事例

当院で実際に歯科治療を行った方の事例をいくつかご紹介します。

  • 下記に実際の症例写真が表示されますので、苦手な方は閲覧にご注意ください。

10才 7ヶ月 軽度歯周病

こちらは、定期的に歯石除去を行っているトイ・プードルさんのお写真です。ご家族様曰く、「お家でのハミガキも頑張っていますが、どうしても奥歯の方は磨き残しが出てしまう」とお話されていました。
一見すると、前歯や犬歯は汚れが少なく見えるものの、奥歯に歯石の蓄積が見られます。口臭は強くはないですが、少しずつ気になり始めた状態でした。
歯科治療後は、ご飯をもりもり食べて元気に走り回ってくれている様子です。

15才 3ヶ月 重度歯周病 + 口鼻腔瘻(犬歯の根本と鼻の中がつながった状態)

12才の時に他院での歯科処置で6本の抜歯を経験。その後、高齢のため他院では歯科処置ができないと断られてサーカス動物病院を受診されました。
来院時は目の下が腫れて、頻繁にくしゃみをしており、口臭がかなり強いことも気になる症状でした。
ご家族様は愛犬が高齢で麻酔をかけることに対して、不安を口にされていました。ご家族様が安心して麻酔をお任せいただけるよう、相談の上で麻酔専門医が麻酔管理を行うことになりました。また、処置を行っている間、愛犬の様子をすぐ側で見守っていただきました。
処置を開始すると、重度歯周病によって犬歯の根っこが溶けており、その影響で目の下が腫れて、くしゃみが出ていたことがわかりました。1本1本の歯を残したほうがいいのか、抜歯をするのかを判断したうえで処置を行い、必要に応じて歯茎の縫合を行いました。
歯科処置後の再診では、「くしゃみや鼻水が一切なくなり、処置の後からすごく元気になりました!」と喜びのお声をいただきました。

6才 4ヶ月 複雑性破折 + 露髄

食事中に口内を痛がる様子があり、サーカス動物病院を受診されました。
Beforeの写真をご覧ください。歯石の付着は少なくキレイに見えますが、奥歯に注目するとピンク色に見えている部分がわかりますか?これは奥歯の一部が欠けて歯の神経が露出している状態です(露髄と言います)。硬いおやつやおもちゃを夢中でかじった時に歯の一部が欠けてしまったことが推察されます。
露髄は歯科治療の専門的な知識や技術、特殊な器具を必要とするため、一般的な動物病院では抜歯を提案されることが多い症状です。しかし、健康な奥歯は根っこが深く、抜歯は困難を極めることが少なくありません。また、今回欠けてしまった歯はご飯を食べる時にメインで使用する大きな奥歯なので、残してあげるメリットが大きいと判断しました。
術後の再診では「元のようにご飯を食べることができるようになり、顔つきが明るくなりました!」と嬉しいご報告をいただきました。

少しでも異常を感じたら

歯科治療が必要な状態であるかは獣医師でないと判断できません。

  • お⼝が臭う、⻭が汚い
  • ⼝や⻭を触ると痛がる
  • ⾷べ⽅がおかしい

気になる症状に当てはまる方は、まずは歯科診察のご予約をお取りください。

お口の状態をチェックし、次に必要なアクションを詳しくご説明致します。

愛犬・愛猫のお口の健康を一緒に守っていきましょう。